シャッターを切るところまでは楽しい。問題はそのあとです。スマホやカメラにたまった写真を、どう片づけて、どう見栄えよく仕上げるか。難しいソフトの話は抜きにして、最初の一歩だけまとめました。
「あとでやる」がたまると、見たい一枚が二度と出てこなくなります。
受講生でいちばん多い相談が、これです。「孫の運動会の写真、どこにいったか分からない」。スマホには確かに入っている。でも数千枚の中から探し出せない。撮った瞬間がいちばん嬉しいぶん、整理は後回しになりがちで、気づけば手がつけられない山になっています。
編集も同じで、ほんの少し明るさを直すだけで「同じ写真?」と驚くくらい変わるのに、やり方を知らないまま暗いまま保存してしまう。もったいない話です。逆に言えば、整理と編集の基礎さえ押さえれば、すでに撮ってある写真が一気に生き返ります。新しく撮らなくても、です。
日付と出来事でフォルダを分けるだけで、「あの一枚」がすぐ出てくるようになります。検索のコツも一緒に。
似た写真やブレた失敗を消すと、スマホの容量が空いて動作も軽くなる。消していい写真の見分け方を覚えます。
明るさと傾きを直すだけで、暗かった室内写真が見違えます。元に戻せるやり方なので失敗しても平気です。
たまった山も、この順番なら崩せます。一度に全部やろうとしないのがコツ。
細かく考えず、撮った年でフォルダを作ります。2024、2025、2026。これだけで全体が見渡せるようになります。月や行事はそのあと。
各フォルダを眺めて、心が動いた一枚にハートやスターの印をつけます。全部は見ない。ぱっと目に留まったものだけで十分です。
ピンぼけ、指が写った、真っ黒。誰が見ても要らないものだけ消します。迷ったら残す。これで容量も気持ちもすっきり。
スマホの写真アプリにも、たいてい入っている機能です。順番に試すだけ。
暗い室内写真は、これを少し上げるだけで表情が見えてきます。上げすぎると白っぽくなるので、ほどほどに。
水平線やテーブルが斜めだと落ち着きません。水平を取るだけで、ぐっと「ちゃんとした写真」に見えます。
余計なものを切るだけで主役が引き立ちます。孫の写真なら、背景の散らかりを切ってしまう。簡単で効果は大きい。
料理は少し暖かい色に寄せるとおいしそうに、風景は寒色に寄せると涼しげに。気分で動かして遊んでみてください。
ぼんやりした写真にメリハリを足す調整です。少しだけ。やりすぎると不自然になるので、ほんの一さじが合言葉。
「写真整理&かんたん編集」の講座では、あなたのスマホを画面共有しながら、実際の写真でこの手順を一緒に進めます。何千枚あっても大丈夫。
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